指がとうとうバイブにたどり着いてしまった。根本を掴んで、ゆっくり回転させる。「あぁっ・・・ねぇ、ダメ・・・」いけない手を押さえて小声で拒否したけれど、容赦なくバイブでこね回し続ける。次第に私は朦朧として、神経がそこだけに集中していった。私の吐く息が熱いのか車内の窓が白く曇り始めて、運転手さんが訝しそうに咳払いしてエアコンを操作した。みるみるうちに窓の曇りは取れたが、私の体はより熱くなっていく。なぜなら、私の中をバイブが緩く回転し始めたから・・・。
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名前:ミネルバクロッサンドラ
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